ニューヨーク・エスニックタウン・ツアー リポート
[ ■催しもの ]
e-food.jp初の海外イベント「ニューヨーク・エスニックタウン・ツアー」を、5月20・21日に開催しました。"世界の人種の見本市"といわれる移民の街・ニューヨークをベストシーズンに訪れて、珍しい各国料理を食べ歩くという主旨のツアーです。
ニューヨークへ行きたいかぁ??
というわけで(笑)、ブラジルや、メキシコ、アルゼンチン、ブロンクスのイタリア人街(アーサー・アベニュー)、ポーランド、そして初出場のカリブの国トリニダード・トバゴ人街などを巡り、ワールドカップ直前に沸く各国の雰囲気を一度に楽しむ、今だけのよくばりなニューヨーク・エスニックタウン・ツアーを企画しました。現地ガイドは、ニューヨーク在住経験&渡航歴30余回のe-food.jp管理人"ゆ"が担当。
この時期のニューヨークは気候がおだやかで、しかも、20日・21日には9番街で恒例の「インターナショナル・フード・フェスティバル」(20ブロックにわたって各国料理の出店が連なる大規模な食のお祭り→リポート)や、イーストヴィレッジの「ウクライナ・フェスティバル」も開催される、グルメ旅行には最高のシーズンなんです。
さらに、両日に12番街と53丁目にあるアンコンベンション・センターで行なわれた、ニューヨークの有名シェフが集う「ニューヨーク・カリナリー・フェスティバル」(→リポート)にも参加してきました。
また、エスニックタウン・ツアーとは別ですが、6月のトニー賞授賞式に向けた、脂の乗ったミュージカルやお芝居を上演中のブロードウェイのミュージカル鑑賞も。
今年は、シンディ・ローパーが出演したリバイバル・ミュージカル「三文オペラ」や、ハリー・コニックJr.が主演した同じく「パジャマ・ゲーム」(ソールドアウトの人気公演)、ディズニーの「ターザン」、「ザ・プロデューサーズ」のオリジナルキャストである、ネイサン・レインとマシュー・ブロデリック主演のコメディー「おかしな二人」などが見ものでした。
ブロードウェイのショーはライブですから、本物志向の方には、オープンして間もないショーを観るのがおすすめ。役者の意気込みも、観客層(ブロードウェイを見慣れた、目の肥えたお客が多い)も、同じブロードウェイのミュージカルでも、観光客の多いロングランのショーとは違うんです。新しいショーは、舞台全体が、キリっと引き締まっているんですよ。
さて、ツアーの方は、5/20・21日をコア日とし、基本的に現地集合・現地解散。前後の旅程や、航空券・宿泊先の手配は各自自由というスタイル。合計5名の方にご参加いただき、豊かな食に彩られたニューヨークの5月を満喫してきました。
※今回のツアーが素晴らしかったので、できれば、来年以降も行ないたい意向(笑)。以下に、「グルメのためのニューヨーク旅行情報」をまとめましたので、参考になさってくださいね。
e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、全日本司厨士協会会員 調理師。主な著書:図鑑NEOまどあけずかん「せかいのりょうり」監修(小学館 2021)、「世界の郷土料理事典」(誠文堂新光社 2020)。
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ゆり子さんすげー! 私は参加できませんが、ご成功をお祈りしております。あ、みやげ話待ってます(笑)。