スイスフェア@ヒルトン東京
[ スイス料理 ]
スイスの郷土料理がいろいろ
【新宿】ヒルトン東京ホテルのレストラン「マーブルラウンジ」で2月26日まで開催中の"スイスフェア"に出かけてきました。スイスの郷土料理がいろいろいただける、ブッフェスタイルのランチ&ブランチ・フェアです。
レストランに着くと、どこからともなくチョコレートのいい匂い。そうか、スイスといえばチョコレート。デザート用の"フルーツのチョコレートフォンデュ"のためのチョコレート・ファウンテンが設置されていたのでした。
スイス料理のメニューは、前菜、メイン、デザートを含めて、軽く30品以上はあったはず。美しいデコレーションに、見た目ですでに楽しめてしまいます。さぁ、いざお皿を持って料理を取りに行こう。
上の写真は、もっともスイスらしい料理のひとつ"ラクレット"です。ポテトとピクルスの上に、溶かしたてのチーズをかけていただきます。シンプルだけど、とっても美味。チーズフォンデュは、さすがにブッフェでは無理だったようで...。
スイスといえば、グリュイエールや、エメンタールなどのチーズの特産地として有名ですね。エメンタールは、よくマンガでネズミがかじっている、あのボコボコ穴のあいたチーズ。今回のお料理も、チーズを使ったものが多かったです。
左の写真中央が前菜のエメンタールチーズのスライス。コクがあっておいしい。周囲には、ドイツ風、イタリア風の料理。
右は、メインの"仔牛のクリームソース煮 チューリッヒ風"(フランスっぽい、やわらかい肉とソースのハーモニーがなかなか)と、スイスの典型的な郷土料理で、じゃがいもを細切りにして、お好み焼きのような形に焼いた"ロスティ ポテト"。
右がデザートの盛り合わせ。いちごやメロンの切り身をクシ刺して、溶けたチョコレートをまぶして食べる"チョコレートフォンデュ"や、クルミとキャラメルがぎっしり詰まったスイスの伝統的なスイーツ"エンガディナンタルト"など、甘党感涙のメニューがズラリ。
左はチョコレートファウンテン。まるで「チャーリーとチョコレート工場」の世界だわ...♪
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ドイツ、イタリア、フランス、オーストリアと国境を接するスイスは、それぞれの国のルーツを持った人が暮らす多民族国家。だから、パスタもあるし、ザワークラウトとハムもあるし...といった風に、各地域のいいとこどりをできるんですね?。ほかに、スープや、珍しいスイスのワインも用意されていて、スイスをお腹いっぱい楽しんできました。
ヒルトンの世界ネットを駆使して、時々こんな珍しい国の郷土料理フェアを開催する「マーブルラウンジ」は、けっこうお気に入りです(グアムの"チャモロ料理フェア"なんていうのもありました)。
平日のブッフェ・ランチの価格は3450円(コーヒーまたは紅茶つき)。土日のブランチはちょっと高くなります。コストパフォーマンスはまあまあ...と思っていたら、しまった、こんなクーポン見つけちゃった。
→ヒルトン東京インターネットの10%オフクーポン
これ、けっこうお得ですね。次回は使おうっと。これから行かれる予定の方は、ぜひ利用してみてください。
■スイス料理についての解説は、「世界料理マップ」のページをどうぞ。
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マーブルラウンジ
新宿区西新宿6-6-2 東京ヒルトンホテル1F
Tel. 03-3344-5111
e-food.jp代表、各国・郷土料理研究家、全日本司厨士協会会員 調理師。主な著書:図鑑NEOまどあけずかん「せかいのりょうり」監修(小学館 2021)、「世界の郷土料理事典」(誠文堂新光社 2020)。
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