2005年10月02日

【四ツ谷】この8月に渋谷から移転して再オープンした、エジプト料理レストラン。
渋谷のお店は地下のフロアでしたが、四ツ谷では地上に面した、カフェ風の明るいお店になりました。写真は、お店の社長シャラビィ・マゲドさんご自慢の美食"コシャリ"です。
マゲドさんとは、昨年、NHK総合の番組「お昼ですよ!ふれあいホール」の各国の出場者がどんぶり料理を競う企画でご一緒させていただいたのですが、エジプト代表として、真っ先にコシャリを選ばれていました。
ライスとショートパスタと豆類に、ちょっとスパイシーなトマトソースをかけ、焼いたたまねぎをトッピングした"コシャリ"は、エジプト版どんぶりにふさわしい、エジプトで広く愛されている国民食なのです。


ほかに、2500円から用意されているコースで楽しめるお料理は、まず、マッザ(=前菜)の、"ホンムス"(ひよこ豆のペースト)、"ババガヌージュ"(なすのペースト)、"ターメイヤ"(ハーブやスパイスの入った豆のコロッケ)。これらを、"エイシ"と呼ばれるピタパンにはさんでいただきます(以上、上写真)。


そして、メインには、肉のグリル焼きであるスパイシーな"カバーブ"各種に、デザートの"ロズ・ビ・ラバン"(ミルクベースのライスプディング)。各国料理に詳しい方はお気づきかと思いますが、トルコやアラビア半島などの中東料理と共通したメニューが目を引きます。
エジプトならではの味は、先の"コシャリ"のほか、モロヘイヤスープやひよこ豆のスープなど。エジプトといえば、ハト料理も有名ですが、こちらにはメニューにまだない様子。
マゲドさんは、「エル・サラーヤ」を日本とエジプトの架け橋のような存在にしたいとおっしゃっていましたが、その言葉通り、おいしい料理はもちろんのこと、エジプトの魅力を伝える楽しい工夫が各所になされています。
たとえば、土曜の夜に行われるベリーダンスのショー。今やいろいろなレストランで行われていて、珍しくはなくなったアトラクションですが、ベリーダンスの発祥地エジプトの誇りなのか、こちらでは、マゲドさんがノリノリでMC役をつとめ、自ら打ち鳴らすエジプト太鼓のライブを加えていました。
そして、シーシャ(水タバコ)のサービス。このあたりは、もしかしたら、日暮里のペルシャ料理店「ザクロ」を意識しているのかな(笑)。

店長は、以前、早稲田にあったエジプト料理店「パピルス」におられた、エジプト料理通の近藤さん。四ツ谷には上智大学がありますから、渋谷に比べて各国料理が好きなお客さんも多そうですね。
というわけで、前途洋々そうな門出、心よりお祝い申し上げます。
エル・サラーヤ
新宿区三栄町1 堀内ビル1F
Tel. 03-3353-9394
http://el-saraya.web.infoseek.co.jp/
■営業時間:11:30?14:00、17:30?23:00
■定休日:日
モットーは「食は最高のコミュニケーション手段のひとつ」。言語や習慣の違いを越えて"おいしい!"で人と人をつなぐ世界の料理の魅力を広めたい思いから、珠玉の料理を求めて、拠点の東京をはじめ、日本全国・世界各地のレストランや食スポット等を取材で飛び回っております。
このブログでは、レシピやお店、旅行など世界の食べ物の話題を幅広く紹介します。
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